1.8m海面が上昇するとアメリカの190万世帯の住宅が水没する事が判明

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こんにちは、アメリカで不動産投資をしている澤(@SawaAzumi)です。

地球上には様々な環境問題がありますが、最も関心の高いのが海面上昇です。 地球温暖化により、海面が上昇している事は多くの人が知っていますが、実は毎年予測が不可能なほど早いスピードで海面が上昇しているんです。

アメリカ海洋大気庁、NOAA(National Oceanic and Atmospheric Administration)よると今の時点よりも1.8メートル海面が上昇するとアメリカの190万世帯は水没、約9000億円の損害が発生する発表しました。

海面が1.8メートル上昇する時期は今から84年後の2100年。 前回予測した時は2100年後は約60cmの海面上昇とされていたので、今回の予測は大幅に前回を上回っている事になります。

Zillowが発表したデータによると水没する住宅のおよそ半分はフロリダで、93万世帯、4130億円の住宅が水没すると予測されています。

その他にもニューヨーク、マサチューセッツ、テキサスなど主に西海外に集中しています。

出典出典zillow.com

出典出典zillow.com

ハワイ州の住宅も水没する可能性がある

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上記の地図には書かれていませんが、ハワイ州の住宅も1.8メートル海面が上昇した場合、9%の住宅が水没する可能性があるとしています。

ハワイ州の住宅9%とは約37,000世帯です。

確かに私の近隣地域であるハワイカイやカラハ等の場合、ビーチフロント、オーシャンフロントの住宅は恐らく1.8メートル海面が上昇した場合、水没する住宅が出てくるでしょう。

前回の予測は2100年には60cmから1.8mになっている事から、もしかするともっと早い段階でハワイのオーシャンフロント物件は水没するかもしれません。

もしかしたら15年後くらいかも、ビーチフロント、オーシャンフロントの住宅をお持ちの皆さん、早めに売った方がいいかもしれませんよ? (´゚ω゚)

対策が迫られる地域

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今後、予測通り海面上昇する事になれば、大きな被害が発生する事は間違いありません。

それを踏まえてニューヨーク州などは既に海水上昇対策が考案されています。 実際に施工されるか現段階では不明ですが、3メートルほどの土手を堤防沿いに作る計画があります。

土手を作るには地盤がある程度しっかりしている事が条件らしく、地盤の悪いフロリダ(穴だらけで水が染み込みやすい巨大な基盤のような土地)では海面が上昇した場合、土手を作っても海水の浸水は防げないと言われています。

フロリダ州のマイアミでは既に満潮時には冠水した際、水がひざまで漬かり、歩いて自宅や会社に向かう人々もいます。

今後は各地、地域に沿った対策が求められる事になりそうです。

ハワイなどのビーチフロントなどの場合、正直、対策は難しいでしょう。 ビーチの目の前土手を作るわけにはいきません。

確かハワイ州の法律では海面が入ってくる場所までハワイ州の土地という事になっていたので、水没すれば住宅や土地は没収される事になるでしょう。

仮に壁を作ったりするにしても、恐らく海面の浸水を防ぐような事も法律で禁止されているはずです。

地球温暖化ってなに?

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地球温暖化とは地球の平均気温が上昇する事です。 世界が直面している深刻な問題です。

地球温暖化により本稿では海面が上昇する事にクローズアップしていますが、実は年間平均気温の世界平均が上昇するので、今後世界中で大きな気象の変化が起こり、異常気象が増え、海水の上昇よりも深刻な問題が発生すると予測されています。

地球温暖化の原因は人間活動による温室効果ガスの増加と考えられています。

大気中に含まれる二酸化炭素(温室効果ガス)には地球の表面から地球の外に向かう熱を蓄積して、再び地球の表面に戻す性質があります。

私達が化石燃料を使用する事によって大気中の温室効果ガスの濃度は急激に増加しました。 この増加した温室効果ガスにより、大気の温室効果が強まった事から地球が温暖化していると考えられています。

海水上昇はデマ?

インターネットで海水上昇の調べを進めていると、地球温暖化及び海水上昇はデマであるという情報がチラホラ出てきます。

地球は温暖化していないという説を唱える学者も出てきています。 実際、二酸化炭素の濃度は過去と比べて上昇しているものの、地球の気温はサイクルがあり気温自体には変化が見られないというデータもあるようす。

寒冷化していると全く逆の説も存在しています。

地球温暖化が嘘である可能性はあるものの、南極の氷床が融け、グリーンランドにある雪の堆積面積はここ数年で約20%も減った事は事実です。

海水も19~20世紀の100年間で平均海面水位が17cmも上昇している事も事実です。

私が生きている間は大丈夫そうですが、不動産投資家は今後、海面上昇まで計算して投資物件を探す事になるのでしょうか。

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