ハワイの生活費が高すぎて地元の人が生活できない水準に

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こんにちは、2013年から家族でハワイに移住してきた澤(@SawaAzumi)です。

ハワイの生活費が高すぎてハワイで働く人達の生活が成り立たなくなってきています。 不動産も家賃も高騰していて、この先どうなるのかハワイの人達の不安は募るばかりです。

ハワイ州は2014年のデータを元にハワイで生活するのに必要な給料を算出しました。 

その結果、18.5%の子供のいない夫婦、45.5%の2人の子供がいる夫婦、45.3%の独身者の給料水準は最低限の生活をする水準に満たないと発表しています。

以下の表がハワイ居住者の平均所得です。 カウアイ島が最も高く、独身の場合、平均所得は$38,472。4人家族の場合は平均$79,750。 ハワイ島が一番所得が低く、独身で$24,435、4人家族が$58,874となっています。

家族の場合は共働きが基本となっているので、いかに給料水準が低いかが伺えます。
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ハワイ州の算出によるとオアフ島では独身者の場合、時給は最低$15必要で、子供が2人いる家族の場合、時給はそれぞれ最低$17.74必要とされています。
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最も物価の高いカウアイ島の場合、独身者は時給$18.22ドル、子供が2人いる家族の場合、時給はそれぞれ最低$18.88必要とされています。
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しかし現在のハワイ州の最低賃金は$8.50に設定されています。 物価の高さと給料水準のギャップを埋める為に最低賃金を増やす方向で検討されています。

しかし、仮に最低賃金の時給を独身者が暮らせる最低限必要な時給$15.00にまで上げた場合、状況は改善される悪化するのではないかとハワイ州は考えています。 労働者の賃金を上げれば、その価格は商品に直ぐに反映される事になります。

現時点でもレストランなどの価格は高額な状態なのに、これ以上価格が上げれば消費が落ちる事が予想されます。

消費が落ちればビジネスは成り立たなくなり、雇用が減る事に繋がります。 ハワイ州は非常に難しい問題に悩まされています。

生活費を圧迫する不動産の賃貸価格も問題

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こちらの画像は2ベットルームの賃貸物件を借りるのに、どのくらいの時給が必要か米国全体で比較した図です。

比較的安い州では時給$12-$13で2ベットルームの賃貸を借りる事ができます。 米国全体の平均は$19.35です。 

それに比べてハワイ州では時給$31.61が必要です。 ニューヨークやカルフォルニアでは約$26ですから、いかにハワイ州の賃金と家賃のバランスが崩れているのかが分かります。

この状況は悪化するのではないか?

ハワイ州はリーマン・ショックの時でも他の州と比べて価格が落ちなかったように、今後も不動産の価値は大きく下がる事なく、安定してくのではないでしょうか。

ハワイの不動産価格は過去と同じような伸び率で上昇しないまでも、大きく価値を下げる事はないでしょう。

ハワイのような海・山、自然が豊かで、気候が穏やかな場所は世界中探してもありません。 ハワイは多くの人が住みたい場所です。 世界的な不景気が訪れようと、必ず儲けている人達がいます。 その人達が選ぶ移住先は今後も変わらないでしょう。

今後もハワイで働いてハワイで生活するのが更に厳しくなっていくでしょう。

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