7月4日のアメリカ独立記念日はアメリカ人にとってどんな祝日? 何をする日なの?

4th-of-July-1819-Philadelphia-John-Lewis-Krimmel

こんにちは、ハワイ在住の澤(@SawaAzumi)です。 

昨日はアメリカ最大の祝日「独立記念日(インディペンデンス・デイ)」でした。 別名「The Fourth of July(7月4日記念日)」とも呼ばれアメリカ全土で大規模なパレードや花火が行われました。

ハワイでも盛大な花火が打ち上げられ、花火をみる為にアラモアナパークは前日から場所取りが繰り広げられていました。 場所取りに関しては数日前から地元ハワイのニュース番組で、禁止事項などを放送するほどでした。

私達家族はアメリカ人の真似をして家族でバーベキューをしましたが、特にアメリカの独立記念日に対して思い入れはなく、いつもの通り1日を過ごすような形で終了しました。

アメリカ人にとって独立記念日とはどのような祝日なのでしょうか? その歴史とは?

私も含めた、アメリカ在住の日本人、これから渡米する人達、アメリカに興味がある人達に向けて、一緒にインディペンデンス・デイについて勉強したいと思います。

アメリカ独立記念日「インディペンデンス・デイ」とは?

1
アメリカ独立記念日(Independence Day)は、1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念して、毎年7月4日に定められているアメリカ合衆国の祝日の事です。 

アメリカ人の中にはインディペンデンス・デイと呼ばずに「7月4日」(”Fourth of July”)と言う人が多い。

「独立記念日」という言葉からイギリスの植民地支配からの独立をイメージする人が多いですが、実は1776年7月4日に植民地の代表からなるアメリカ大陸会議が独立宣言を採択した記念日です。

なぜ独立記念日を盛大に祝うのか?

4th_of_July_Independence_Day_Parade_2014_DC_(14466486678)
イギリスの政策に反対する運動が10年以上も続いていた独立戦争の真っ只中の1775年の春、アメリカの13植民地は、フィラデルフィアで開かれた大陸会議に対して、イギリスとの関係の断絶について文書を送りました。

代議員達は議論を重ねた末に、1776年7月2日、全会一致で独立決議案を可決しました。 当時、独立決議案を可決したのは7月2日で、7月4日が独立記念日になるはずではなかったのです。

7月4日が独立記念日になった理由は、フィラデルフィアの大陸会議に出席した代議員の多くは、独立決議案への投票だけでは不十分ではないかと考えた事からです。

自分達の意思決定を世界に向けて表すべきだと考えて、独立を決めた2日後に他の国の各地に宣言文を配布しました。 その時の独立宣言の日付は7月4日であった為、アメリカ新国家はその日を独立記念日と決めたのでした。

独立決議案が可決した翌日、マサチューセッツ代表のジョン・アダムスは、妻に宛てた手紙で以下のように記しています。

この日は、アメリカ大陸の端から端まで至る所で、華やかなパレードやショー、ゲーム、スポーツを行い、号砲を轟かせ、鐘を鳴らし、かがり火を焚き、灯りをともして、これからも永遠に祝うべきである

それ移行、アメリカでは伝統行事となり独立記念日を盛大に祝うようになりました。

*7月4日がアメリカ全土で盛大に祝われるようになったのは1812年戦争(the War of 1812 :米英戦争)以降のことで、1870年代には全米最大の非宗教的な祝日として定着しています。

どんなイベントが開かれるの?

アメリカ独立記念日には各地でパレード、バーベキュー、ピクニックなどのイベントが開催されます。 野球などのスポーツイベントも開かれる事が多く、国民が一丸となって独立記念日を祝います。

1776年にマサチューセッツ代表のジョン・アダムスは、妻に宛てた手紙のように、今でも打ち上げ花火は1777年以来、続く伝統行事になっています。

独立記念日のハワイの打ち上げ花火の様子です。
3689061709_bcaac73ae7_b
Miamifireworks
Fireworks_Magic_Island
9212024599_f230f9db0f_b
20748998314_ce12e5beed_b
ハワイで行われる花火イベントでは最大級ですね。

ハワイカイに住んでいる私の家からもワイキキで盛大に打ち上げられる花火が見えました。

アメリカ人にとってどんな祝日?

19世紀の終わり頃まではインディペンデンス・デイは朝から晩までクラッカーを鳴らし、町で終日鳴り響いていたと言います。 クラッカーなどの騒音は愛国心を表す祝砲として受け入れられてきました。

しかし、近年は地域によってはクラッカーを鳴らして良い時間帯を自治体が定めるなど、以前のような「バカ騒ぎ」がなくなりつつあります。 クラッカーなどの祝砲を上げる代わりに、家族や友人で集まりバーベキューを楽しんだりする形に変わって来ています。

また、独立記念日セールと銘打ってセールスを実地するお店が多く、クリスマス同様、ショッピングなどを楽しむ祝日でもあります。

アメリカの祝日の多くは日付が年によって前後するので、第何週の月曜日という形で設定され3連休になる場合が多いですが、毎年日付が変わらない独立記念日の場合は3連休になる事が少なく、その為、お店によってはその週全てをセールス期間にする店舗もあります。

アメリカ最大級の祝日、クリスマスもインディペンデンス・デイも本来の目的とは変わり、「ショッピング」と「家族、友人との会合」を楽しむ形にに現代は変わってきています。

まぁ、、祝日やイベントというは歴史を振り返り、神妙にお祝いをするよりも、買い物を楽しんだり、家族で食事をしたりする形で祝うのが一番良いのかもしれませんね。

以下の4つの記事も必読の記事です!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

シェアありがとうございます