ハワイのビーチでハワイアンモンクアザラシが出現したので見に行ってきたよ。

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こんにちは、ハワイで海哺乳類を研究している海洋科学者の澤(@SawaAzumi)です。

ワイキキビーチの隣、カイマナビーチに突如ハワイアンモンクアザラシが出現した事によりハワイ全体が大興奮しています。

ハワイアンモンクアザラシは通常は人のいないカウアイ島のビーチで出産して子育てをするのですが、今回のハワイアンモンクアザラシは場所を間違えて?観光客で賑わうカイマナビーチで出産してしまったのです。

ハワイアンモンクアザラシを間近で見れる期間なんてそうそうありませんから、観光客はもちろん地元の人達も連日ビーチに押し寄せてアザラシの子育てを見守っている状況が続いています。

ハワイアンモンクアザラシは絶滅危惧種に指定されている

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ハワイアンモンクアザラシは絶滅危惧種に指定されている海哺乳類です。 

ハワイ諸島諸島の砂浜すなはまや沿岸沿岸の海に生息するアザラシですが、ハワイが発展すると同時に数が減ってしまいました。

軍の設備が砂浜に出来たり、人間に狩られていた時期もあったんですよね^^;

その後、絶滅危惧種に指定され保護された結果、現在では約1300~1400頭くらいまに増えたようです。

人間が原因で絶滅寸前までいった事が原因か分かりませんが、アザラシの中でもハワイアンモンクアザラシは特別人間を警戒します。

人間が近くにいるだけで母親は子育てを諦めて放棄してしまうのです。

150フィート以内に近寄ることは禁止だよ

人間が近くにいるだけで子育てを止めてしまうハワイアンモンクアザラシ。 その為、単に保護しているだけではなくビーチに出現した場合、法律で150フィート以内に近寄ることは禁止されています。

ビーチに出現したとしても囲いが作られて監視員が見守ります。

ハワイはウミガメも同様に保護されていますが、違反者には結構厳しい罰則が待っているんです。

とう訳で、実際にカイマナビーチにハワイアンモンクアザラシを見に行ってきました。


カイマナビーチはニューオオタニホテルの目の前のビーチです。 ワイキキ水族館の隣です。 ワイキキズーから徒歩10分くらいの場所にありますからワイキキ周辺に滞在している人は少し時間がかかりますが歩ける距離です。

朝早くビーチに見に行きましたが遠くから見ても既に人がいる事がわかります。
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近づいていくと警告の看板が立っています。 この看板にそって囲いが作られています。
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さて、ハワイアンモンクアザラシはどこにいるかな~?
お~いたいた~! 親子で寝ています。 結構大きいですね、大人は全長2m、体重が250kg前後になるようです。
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後ろにいるのが赤ちゃんですね! かわいいですね~!! 出産は6月の後半だったので本日の時点では生後1ヶ月くらいになっているようです。
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近づいて、犬のように「おーよしよしっ」と背中を撫でたいですが、もちろんダメです。
過去に近づいて母親から襲われたケースもあります。 大怪我をする可能性もありますから絶対に近づかないでください。
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いつもビーチにいるわけではないよ

ハワイアンモンクアザラシは子供を海に連れて泳ぎの練習をさせたりエサを与えたりしますので常にビーチにいるわけではありません。

どうしてもハワイアンモンクアザラシを見たい人は何回か時間帯を変えてビーチに行ってみてください。

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