「投資家ピンチ!?」ハワイの固定資産税が3倍になる?!

Graphic-HARP

最近、ハワイでは住民の生活苦のニュースがよく取り上げられています。

ハワイの不動産価格上昇、それに伴う固定資産税の上昇が低所得者の生活を追い込んでいるという内容です。

毎年上がる固定資産税に対して住民は不平を漏らし、行政だけ直接、不動産価格上昇の恩恵を得られていてると批難しています。

このままでは、低所得者の生活は圧迫され続け、ハワイに物理的に住む事が許されなくなります。

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上記の画像は2016年度のハワイの固定資産税の上昇率です。 主にNorth Shore, Leeward, Salt Lake そしてWindward周辺が上昇した事がわかります。 オアフ島全体で昨年度より約6%上昇しました。

不動産の評価額が上がれば固定資産税の支払額も増えます。 私の所にはまだ2016年度の固定資産税の額が届いていないので、評価額に対して同じ比率だけ支払額が増えるのか不明ですが、上がる事は間違いないでしょう。

行政は今後、ハワイの固定資産税に対して何かしらの対策を取る事になるでしょう。

実はハワイの固定資産税はアメリカで最も安い州だった。

ハワイは全てが高い州と言われています。 日用品、水道代、電気代、不動産、家賃などなど、全ての価格が米国でトップレベルです。

しかし、ハワイの固定資産税は米国で最も安い州なんです(知ってました?)

1億円の不動産に対してハワイの平均固定資産税額は$3220となっています。

ハワイと同様、米国で人気の地域であるロス、サンディエゴ、サンフランシスコ、ニューヨークでは1億円の不動産の固定資産税はハワイの約3倍です。

固定資産税が高いと言われているフェニックスではハワイの5倍。 最も固定資産税が高いと言われているシカゴの1億円の物件の平均固定資産税額は$17,497.

シカゴの人達は、$14,000以上の固定資産税をハワイの住民より支払っている事になります。

全てが高いと言われているハワイですが、実はこんな所でバランスが取られていたのです。

今後は非居住者が所有する不動産に対して固定資産税を増やす!

ハワイでは沢山のセカンドホームや投資物件が購入されています。

アメリカ人がハワイに不動産を購入するのは、ハワイの固定資産税が安い事が、1つの理由になっています。

このように多くの投資家や富裕層のセカンドホーム購入が、ハワイ不動産の価格を上げています。 それにより固定資産税を全体的に押し上げる事で、地元ハワイに住んでいる人達の生活を圧迫する事に繋がっています。

現在は協議中となっていますが、今後は非居住者の所有する不動産に対して、他の州と同様の金額(3倍)に変更する動きが出てきています。

これにより、苦情が殺到している、ハワイ居住者の固定資産税を下げる対策を取る可能性が高いです。

非居住者の固定資産税が上がればハワイ不動産は下落する

これまで上昇を続けてきたハワイの不動産も、非居住者の固定資産税が上がる事により、下落が始まるでしょう。

固定資産税が3倍になれば、投資物件として購入している物件のキャッシュフローがマイナスになります。

今まで、カルフォルニアやニューヨークでセカンドハウスを買うには固定資産税が高過ぎると思って、ハワイに購入していた層も、ハワイに物件を持つ理由がなくなります。

もちろん、固定資産税の増税を気にしない富裕層も一定いますが、余裕のある投資家ばかりではありません。

ハワイに不動産を買う意欲が下がる事は確実です。 非居住者の固定資産税が3倍になると発表があれば、一斉に物件が売り出される事になり、一気にハワイの不動産価格が下がるでしょう。

結果的にハワイの物件価格が下がれば、居住者の固定資産税は下がる事に繋がり、同時にレントも下がる事になりますから、ハワイの住民にとっては喜ばしい事になります。

数十年前に投資家を呼びこむ政策の一環として、ハワイでは固定資産税を他の州と比べて低く設定しました。 

結果、たくさんの投資家を集める事に成功しましたが、その反動で、今はハワイの人達の生活苦は限界を超えています。

そろそろ新しい政策がハワイには必要です。

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