アメリカの銃撃事件が深刻:貴方は銃社会に賛成・反対?その理由は?

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こんにちは、ハワイ在住の澤(@SawaAzumi)です。

つい先日、またアメリカで銃乱射事件が発生しましたね。 150のパーティー会場で銃撃され14人以上が軽重傷を負いました。

先月はナイトクラブで銃乱射があり49人死亡と米国で史上最悪の銃撃事件がありました。

貴方はアメリカの銃社会について反対派ですか? 賛成派ですか?

私は、このような悲惨な事件を防止する為にも、アメリカは銃規制の厳格化を更に進めるべきであって、今のように誰でも銃を購入できるような制度は好ましくないと考えていました。

しかし、その考え方を改めさせられる事件が昨夜、近所で発生しました。

昨夜23時頃、いつものようにビールをグビグビ飲んで、「ぶひ~、そろそろ寝よ~」と思った矢先、自宅の目の前の道路で若者20人くらいが言い争いを始め、乱闘騒ぎに発展しました。

どうやら近所の家でパーティを昼間からしていたようで、みんな泥酔状態、恐らくドラッグも使用していたのでしょう。 仲間割れか分かりませんが、2つのグループに分かれて殴る蹴るの大乱闘になりました。

私が住んでいるエリアはオアフ島でも治安の良い場所で、通常23時頃は耳鳴りがするほど静かな場所です。

まさか家の前の道路で、殴り合いが始まるとは思っていなかったので、私は酔いも吹っ飛び、プチパニック状態に・・・取りあえず911をして警察に通報しました。

結局、警察が到着したのは30分後、その間にパーティは終了して、乱闘騒ぎしていた人達は解散していました。

今回の件で非常に不安を覚えたのは、もし仮に昨晩のような暴れまわっている人達が勢い余って私の家に入ってきた場合、自分を守る術が一切ない事です。

911に通報しても到着に30分かかるなら警察には全く期待出来ません。

そして、肌で感じたのは「銃が必要」でした。

自分を守る為に出来る事はなに?

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もし仮に、外で乱闘するような人達が酔っぱらった勢いで家に入って来たり、ドラッグを利用しているような正常ではない状態の人達が襲ってきたらどうしますか?

相手は錯乱しているような状態ですから、もちろん話し合いは通じません。 警察に通報しても到着に30分かかるんです。

私一人だったらダッシュで逃げる事も出来ますが、小学低学年の子供とワンちゃんが2二匹いますから、そう簡単にはいきません。 *妻は私よりも強いから置いて行っても大丈夫です ♪~( ̄ε ̄;)

そうなると、選択肢は「戦うか」「危害が加えられないように祈るか」しかありません。

私の性格上、祈りに頼りたくはないので「戦う」選択肢を選ぶ事になります。

そうなった時、自分の家族を守る為に、私に何が出来るでしょうか? 昨晩、外で殴り合いをしている人達を窓の隅から気付かれないように覗いた時、考えさせられました。

人によっては護身用にバットや催涙スプレーを家に常備させている人達もいますが、ハワイと言ってもここはアメリカです、相手が銃を持っている可能性があります。 そうなると、最低限対等に戦おうと思ったら、こちら側も拳銃が必要です。

日本からアメリカの銃乱射事件の報道などを見て「アメリカは銃規制をするべきだ」と唱えるのは簡単ですが、実際にアメリカに住んでみて、護身用に銃は必要なのではないかと感じました。

銃を持つのは憲法上の権利? なぜ銃規制が進まない?

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話は少しずれますが、アメリカの銃規制ってなんで進まないのでしょうか?

アメリカで銃乱射事件が起る度に銃規制の強化に向けた議論が再燃しますが一向に改善されません。 米国コネチカット州の小学校で銃乱射事件が起った時はオバマ大統領が涙ながらに再発防止のための対策に言及を訴えいましたね。

銃乱射事件が発生する大きな要因としては米国では、州によるものの、原則として銃の所持に個人の自由で、誰でも簡単に銃が手に入る事です。

日本のように銃刀法などで厳格な許可制があるわけでもなく、米国にも規制はあるものの、とても緩やかです。

アメリカでなかなか銃規制が進まない理由は合衆国憲法修正第2条により、銃の所持は憲法上の権利が認められているからです。

憲法では「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるので、人民が武器を保有し、携帯する権利は、これを侵してはならない」と定めされています。

憲法上、銃器を保有する権利があり、銃規制は憲法上の権利侵害であると考えられている為、なかなか改正が難しいのが現状です。

アメリカで銃規制ができない本当の理由は全米ライフル協会の存在?

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アメリカで銃規制が進まないのは恐らく憲法上の問題ではなく、全米ライフル協会(NRA)の存在でしょう。

アメリカの銃愛好家で構成されている市民団体で、「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」といったスローガンを掲げ、銃規制を逆に反対する団体です。

1871年に設立され、なんと会員は400万人もいます。

この団体は銃器メーカーであるスミス&ウェッソンやレミントン・アームズから資金を提供され運営されています。 アメリカの共和党の政治家に会員が多く、政治的な発言力がある事も有名です。

潤沢な資金が銃器メーカーから流れ団体を通じて政治にまで圧力を及ぼしている事がアメリカで銃規制が進まない大きな理由です。

アメリカ開拓民の時代からなにも進歩していない

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アメリカ初期のや開拓民の時代でも、現代と同じような銃発砲の事件が各地域のコミュニティで起こっていました。

その度にアメリカでは銃規制について話し合いが行われてきましたが、大きな変化は現代に至ってもありません。

結局、荒野の中であろうが、大都会の中であろうが、当時から自分の身は自分で守らなければいけない社会に変わりはありません。

アメリカ人の中にも銃規制を唱える人達は大勢いますが、近年多発している銃乱射事件により、家庭を守るためには銃の個人所持を認めるべきだとの主張を支持する傾向が増えてきています。

正に私が昨晩、外で乱闘する人達を見て「銃が必要だ」と感じたプロセスと同じです。

さて、皆さんはアメリカの銃規制についてどう考えていますか?

拳銃は必要ないと考えてる貴方、もし突然家が襲撃された場合、どうやって自分の身を守りますか?

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