9割が詐欺師で構成されているサイト売買サービス「Flippa.com」

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アメリカのウェブサービスでFlippa.comというサイトはご存知でしょうか?

Flippa.comはウェブサイト、ドメイン、アプリの売買サイトです。 米国で最も取引数、取引額が多い売買サービスとなっています。

米国で1位ですから、世界で最も使われている売買サイトです。

驚くのは、サービス開始から約1400億円の取引が行われてきました。

10億円もするサイトの売買なども見ける事があります。
もちろん1万円程度のサイトなども沢山売買されています。

この手のサービスは日本でも展開されていますが、アメリカと比べるとまだまだ遅れていますね。

将来日本もウェブサイトの売買、アプリの売買がもっと盛んになるでしょう。

月の売上がサイトの価値を決める

Flippa.comで売られているサイトは様々ですが、値段の付け方が面白いです。

日本の売買サイトの場合「開発に○○円費やしたから○○円」と言った値段の付け方を見ますが、Flippa.comでは月に○○円の売上があるので、○○円で売却する、という付け方が常識となっています。

この辺が日本は遅れていると感じます。

買う方は投資として見ていて、自分がウェブサイトを引き継いだ場合、どのくらいの価値を高められるか。 また、どのくらいの期間で投資金を回収できるのか、などから判断する事が出来ます。

日本のように「開発に○○円費やしたから○○円」「でも売上はありません」このようなナンセンスな価値の付け方はしません。

売上が現時点で発生していないサイトは、ゴミ。という認識がアメリカでは当たり前となっています。

利用者の9割が詐欺師

アメリカで最大のウェブサイト売買サイト、取引額は累計1400億円!

と聞くと面白そうだと思いますよね?
事実、販売されているサイトなどを見ると非常に興味深いです。

しかし、Flippa.comの利用者は9割が詐欺師で構成されていると言われています。

ネットでFlippa.comを調べると、「騙された」「信じていたのに」「許さない」と言った書き込みが多くHITします。

中には安く買って、数十倍の価値にする事が出来た人達もいるようですが、限りなく稀なケースのようです。

サイトオーナーはインド人が多い

サイトの売り主を見ているとインド人が多いです。
ITに強いインドですから、米国人を欺いてUSドルを取ろうと、必死にサイト作りをしているようです。

Flippa.comは、あくまでもプラットフォームの提供をしているので、売買時のトラブルは当事者同士で解決する事になっています。

仮に明らかな詐欺だった場合でも、Flippa.comは一切介入しません。

このシステムを悪用して、米国在住の米国人がインド人に成りすまして、詐欺を行っているケースもあるようです。

利用者同士で解決すると言っても、相手がインド人でインド在住ならば、法的な行動も取れません。 泣き寝入りするしかありません。

利用する場合は9割が詐欺師であるという前提で細心の注意を払ってください。

Flippa.comの用語

Flippa.comにはサイト内で使われる用語があります。
私は最初、意味が分からず苦労したので、サイト用語を皆さんと共有します。

Flippa.comを利用する場合は参考にしてください。

Established Sites
既に運営されているサイトです。 毎月ある程度の利益が出ています。

Starter Sites
サイトをシステムだけを販売しています。 売上が発生していないサイトは「ゴミ」の認識をアメリカ人は持っているので、作りこんであるサイトでも非常に安く購入する事ができます。

Verified Analytics
運営会社のFlippa.comがGoogle Analyticsと連携して、売り主が提出しているGoogle Analyticsの数字に偽りがない、と証明しています。

しかし、売り主側がGoogle Analyticsに不正をかけてアクセス数を増加させているので、信用してはいけません。

Verified AdSense

運営会社のFlippa.comがAdSenseの数値を証明しています。
しかし同じように、AdSenseに対して不正をしている可能性があるので、信用してはいけません。

BIN price
Reserve price

サイトはオークション形式で行われます。
BIN priceはその場で落札できる金額です。
Reserve priceは、Reserveの値段より上まで到達すれば、売却する価格です。

サイトの詳細ページには売り主に対して質問等のコメントが書く欄が儲けられています。

Please pm me BIN and Reserveとか、Pm me Reserveなど良くでていますが、これはPM(プライベートメッセージ)でBIN priceやReserve priceの価格を送ってほしい、と書いてあります。

米国のサイト調査に役立つ

Flippa.comはありとあらゆるサイトが世界中から集まってきています。
殆ど詐欺なので、本当の情報を探すのは骨が折れますが、それでも、どのようなサイトが米国で流行っているのか、トラフィックを稼げるのか勉強する事が出来ます。

サイトオーナーに対して、Google Analyticsに自分のGoogleアカウントを追加依頼すれば、大抵のオーナーは対応してくれます。

他サイトのアクセス解析を調べる事ができるので非常に役立ちます。

Flippa.comを通して米国のウェブサイトを研究して、自分で作るサイトに役立てたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

澤 亜澄

日本、香港でIT会社を経営、35歳で本業から一線を退いて現在はハワイでセミリタイア生活を送る。 日本を含む世界5ヶ国で不動産に現金5億円以上を投資、家賃収入で経済的自由、時間的自由を得る。 「自由な人生」をテーマに企業や組織に縛られない新しい生き方を伝えるブログ。