「アメリカ」クレジットスコアを効率よく上げるテクニック

Hand putting check mark with green marker on excellent credit score evaluation form.

アメリカにはクレジットスコアと呼ばれるシステムがあります。
簡単に言えば個人の信用偏差値みたいなものです。

日本で住宅ローンや商業ローンを申し込む時には、自分の与信に関する書類(確定申告書や源泉徴収票)が必要になりますよね。

アメリカでも、これらの書類は必要になりますが、もう一つ審査に必要になるものがあります。

それがクレジットスコアと呼ばれるものです。

クレジットスコアはアメリカ人(アメリカ在住の人を含む)一人一人に与えられている数字で、クレジットスコアが悪いとローンを組むのが難しくなります。 逆にスコアが高いと信用があると判断されるので、有利な利率で借り入れする事が可能です。

人によってはクレジットスコアの数字が影響して就職が不利になるケースがあります。 なんでも効率化するのがアメリカですが、人々の与信状態を数値化するのは流石にやり過ぎではないのか、と米国内でも議論されています。

アメリカで不動産投資するなら、クレジットスコアが必要

アメリカでローンを借りて不動産を購入する場合は、必ずクレジットスコアが必要になります。

クレジットスコアによってローンの利率が変わるほどです。

ある一定のスコアがない場合は、投資用の物件でローンが使えない場合もあります。

もちろん現金で購入すれば、クレジットスコアなんてなくても問題ありません。

しかし、不動産投資はレバレッジを効かせる事で、投資効率を上げる事ができる投資方法に魅力があるので、ローンを使わない手はありません。

現金を持っていても全く信用なし!

アメリカでは、いくら財産があって、いくら現金を持っているとか全然関係ありません。

ちなみに、私がハワイに移住してきた時、Bank of Hawaiiの自分の口座には、2億5000万円入っていました。

当時、銀行にクレジットカードを作りたいとお願いした所「貴方は信用がないから無理です。」と断れてしまいました。

私は「口座に2億円以上入っている人間に経済的信用がない訳ないでしょう」と伝えましたが、無理の一点張り。

クレジットスコアのルールが全てですので、諦めるしかありませんでした。

その後、デビットカードをコツコツ使うことによってクレジットカードを作る事ができましたが、最初の限度額が$1000(12万円ほど)でした。

思わず「学生か!」と突っ込みました。

クレジットスコアを効率良く上げる方法

クレジットスコアを上げるには、条件がいくつかあります。
主にクレジットヒストリーと呼ばれる、履歴をコツコツ作る必要があります。

多くの人がクレジットスコアの仕組みで勘違いしている事があります。

クレジットカードは与信枠は一杯使ってはいけない

多くの人は、自分のクレジットカードを沢山つかって、その次の月に返済すれば、クレジットスコアに良い影響を与えられると思っていますが、これは間違いです。

Credit Card Utilizationと言って、限度額に対する利用額の利用率も評価に取り入れています。

最適な数値は9%以下とされています。

もし貴方のクレジットカード限度額が月100万円だった場合、9万円以上使うとクレジットスコアに悪い影響を与える事になります。

だからといって、一切クレジットカードを使わないと、利用のヒストリーが作れませんから、毎月、ある一定の金額を使う必要があります。

アカウント数は21個以上必要

何種類のローンを抱えているか、または借り入れを起こせる手段を持っているのか、これがアカウント数です。

例えば、住宅ローン、車のローン、クレジットカード3枚。 こちらで合計5個のアカウントになります。

驚く事にこれらのアカウント数が21以上で一番評価が高くなる設定になっています。
全部のアカウントを使う必要はないようですが、沢山のカードやローンを持っているという事は、それだけ各金融機関が貴方を評価しているという事のようです。

要するに、国が国民にたくさん借り入れを起こさせて、経済をうまく回そうとしているんですよね。

クレジットスコアを上げるテクニック

多くの人は、1枚のクレジットカードを使っていますが、もし将来、不動産投資をする予定のある人は、自分のクレジットスコアを上げる努力をした方がいいでしょう。

例えば、1枚のクレジットカードを3枚にして、各クレジットカードの与信枠をMAXまで上げてください。

3枚合計の与信枠の9%程度を毎月使うように努力をすれば、クレジットスコアは少しずつ増えていきます。

credit

こちらの画像は、現在の私のクレジットスコアです。
クレジットヒストリーは1年ちょっとしかありませんが、上記の事を実践してから、クレジットスコアが伸びて来ました。

今年はレベレッジを使ったアメリカ不動産投資に挑戦する予定です。

しかし、なんとも面倒くさいシステムですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

澤 亜澄

1977年生まれ 連続起業家・投資家・フォニックス英語講師。 7億円ほど海外不動産に投資。家賃収入で経済的自由、時間的自由を得る。 35才でセミリタイヤ後、家族でハワイに移住(現在5年目) 「自由な人生」をテーマに企業や組織に縛られない新しい生き方を伝えるブログ。