ブログ記事を全文転載する形での寄稿を絶対に許可してはならない理由

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こんにちは、ハワイのブロガー澤(@SawaAzumi)です。

ブログを書いていると他のメディア媒体から記事の寄稿依頼が届く事があります。

寄稿依頼というのは、過去に書いた記事と全く同じ内容を違う媒体で紹介する形で転載する事です。

本来の「寄稿」の意味は、依頼されて新聞や雑誌などに原稿を書いて送ることですが、ネット上では記事の転載依頼という意味でつかわれる事が多い

アクセスの多い大手メディア媒体で記事が紹介されれば、多くの人の目に触れる可能性があるので、喜んで受けるブロガーもいます。

先日、私の所にも不動産関係のメディアから、過去の記事の転載を依頼が届きました。

依頼の内容は記事の一部の引用、及びリンクの掲載だと思って許可したのですが、実際は記事の全文転載でした。 あわてて先方に連絡して、直ぐに削除してもらいました。

自分の記事の転載・寄稿は個人ブロガーにとって自殺行為なんです。 ブロガーは自分の記事の寄稿を絶対に許可してはいけません。

重複コンテンツ(duplicate content)問題

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ブログを書いている理由が完全な個人の趣味だった場合、記事の転載・寄稿、何をしても問題ありません。

しかし、ブログをビジネスの販促ツールで利用している、もしくは少なからず、ブログのアクセス数を増やす事を念頭に置いているなら、話は別です。

ブログやウェブ媒体のアクセス数が増える仕組みは、検索エンジンやSNSなどからアクセスしてきた新規ユーザーがリピーターになってくれる事です。 地味ですが広告予算のない個人規模のメディア媒体は地道に活動するしかありません。

リピーターが増えて、アクセス数も増加すれば、それだけ価値ある媒体に変わります。

最近はSNS経由でのアクセス数も増えましたが、やはり昔から一番リピーターになってくれるユーザーは検索エンジン経由です。 任意のキーワードで検索してくるユーザーはそれだけ、ブログに興味がある潜在的ユーザーなのです。

なぜ記事の転載はダメなのか?

自分の記事を他のメディア媒体で転載すると、検索エンジンが一番嫌う重複コンテンツ(duplicate content)の問題が発生します。

重複コンテンツの問題が発生すると、一番獲得したい検索エンジン経由からのユーザーが遮断される事になります。

重複コンテンツとはコピーコンテンツの事

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検索エンジンはコピーコンテンツを嫌います。 検索エンジンは検索ユーザーに対して、求めている情報を出来るだけ様々な形で情報を伝えるのが仕事です。

例えば、「ブログ 記事 転載」と調べた場合、検索結果が1番目から10番目まで全く同じ内容の記事のサイトが検索結果に出てきたらどうでしょうか?

検索結果が全部同じ内容(コピーコンテンツ)で排出されていたら、検索エンジンに価値はありません。 検索エンジンの仕事は出来るだけ多く、違った方面からユーザーに知りたい事を知らせるのが役割です。

それを防ぐ為に、Googleなどの検索エンジンは重複しているコンテンツの検索結果は排除する事にしています。

Googleはどこがオリジナルか判別できない

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例えば、同じコンテンツ(同じ文章)のウェブサイトがインターネット上に50個存在するとします。 Googleは同じ内容のコンテンツ50個を検索結果に出すと検索エンジンとしての役割を果たせなくなるので1つだけ選んで排出します。

Googleは記事を執筆したオリジナルの記事を1つ優先するアルゴリズムを採用しているとしていますが、実際の結果を見る限り、オリジナル記事を正確に判別出来ていません。

それはサイトのランク付けが複雑だから

Googleは複数の要因から、ウェブサイトに対してランク付けをしています。 ランク付けの高いサイトはユーザーから指示されているサイトなので、検索結果の上位に出すようにプログラムされています。

では、私が書いた記事を同時に私のブログとヤフーニュースに出したらどうなるでしょうか? 当たり前ですが、私のブログよりもヤフーのランクの方が高いです。

オリジナルの記事を書いたのは私でも、Googleはサイトのランクの高いヤフーニュースをオリジナルだと判別してしまいます。 そうなると検索エンジンは、私はヤフーニュースの記事の全てコピーして掲載したコピーコンテンツを生成しているスパムサイトだと判別するのです。

スパムサイトだと判断されたらサイト全体の評価が下がる

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Googleから、自分のサイトはコピーコンテンツを生成しているスパムサイトだと判別された場合、全体的なサイトの評価がどんどん下がります。

評価が下がるという事は、どのような記事を書いても検索エンジンの順位が下がるので、結果的に一番リピーターになってくれる検索エンジンからのユーザー層を捕まえる事が出来ません。

そうなると、ウェブ上での広報活動が全くもって意味のないものになってしまいます。

ブログ記事の全文転載はSEO的に絶対マイナス!

実際、超大手ヤフーニュースやライブドアニュースなどに転載して紹介してもらえれば、メリットの方が多いでしょう。 しかし個人ブロガーがそんな大手メディアに紹介される事は一般的には考えられません。

その他、中小メディアに転載する形で記事を提供する場合はSEO的にメリットは一切ありません。 最悪の場合、自分のサイトが検索結果から消える可能性もあります。

検索結果から消えるという事は、ビジネスを絡めていた場合、インターネット上のでマーケティングは今後期待できないという事です。

実際、中小メディアに記事を寄稿した事がある人は知っていると思いますが、寄稿先からのアクセス流動は微々たるものです。

ブログの世界で百害あって一利なしとは「記事の転載」ですから、他メディアに転載している人は気を付けてくださいね。

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