アメリカに住んで初めて分かった日本ではイノベーションが起こらない理由

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こんにちは、アメリカ在住の澤(@SawaAzumi)です。

最近、仕事関係で日本に戻る機会が多いのですが、ビジネスの現場で良く耳にするのが「イノベーション」の話。

ビジネスの世界でのイノベーションとは社会的意義のある新たな価値を創造したり、社会的に大きな変化をもたらすサービスや商品を開発する事です。

ここ最近のイノベーション事例としてはインターネット、スマートフォンなどです。 それに付随するサービス、グーグルやフェイスブックなどもそうですよね。

日本の起業家も世界的なイノベーションを起こしたいと色々と奮闘しているのですが、殆ど全てがアメリカ発です。

国の規模や経済力的に考えた場合、多少日本から始まるようなイノベーションがあってもおかしくないのですが、全くありません。

日本政府も口惜しいと思っているようで、色々とイノベーション政策をしているのですが、尽く失敗。

なぜなのか?

実際にアメリカに住んでみて日本ではイノベーションがなぜ起こらないのか理由が分かりました。

個性を潰さない、バカはバカでも個性を受け入れるのがアメリカ

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先日ネットで話題になったニュースがありました。

「7%の米国人がチョコレートミルクは、茶色の牛が乳から出すと認識している」といった内容です。

ネットの反応は案の定、多くの人がアメリカ人をバカにするようなコメントで溢れていました。

しかし、皆アメリカ人をバカにしていたけど、これが日本にはないアメリカの強みなんです。 日本でイノベーションが起こらない理由がここに集約されています。

日本でチョコレートミルクは茶色の牛のミルクだと思っている人なんていますか?

米国では100人いたら7人がそう思っているんですよ、ありえませんよね。。。

チョコレートミルクの話に限らず、バカなアメリカ人はそこら辺にいます。

少し話をしただけで「この人大丈夫かな? こんな頭の悪い人に会ったことないぞ、、、」と不安になるくらいヤバイ人もいれば、「わぁ、この人、賢い人だなぁ~」と関心するようなアメリカ人にも多く出会います。

そう、アメリカの強みは「上下の幅が広い」事なんです。

頭の良し悪しだけではありません。

米国の一部の地域には北斗の拳の世界でしか見ないような荒れ果てた町もあれば、お金持ちしか住んでいないような極端に綺麗な町があります。

レストランだって、日本ではなかなか食べられないような美味しい食事を提供するお店があるかと思えば、一口も食べられないほど不味い食事を出すお店もあります。

商品のクオリティ、学校の教育レベルなども全てに通じますが、上と下の幅がめちゃくちゃ広いのがアメリカ。

上下の幅が広くなるのは個性を尊重するから

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アメリカの教育では個人の個性を本当に尊重します。 有りのままに人を受け入れる。

もちろん限度はありますが、尊重できる・受け入れられる範囲が明らかに日本人の感覚よりも広い。

仮に私がアメリカでビックリマンチョコのTシャツを着ていても誰も変な目で見ません。

日本だったら40才のオジサンがビックリマンチョコのTシャツを着ていたらどうでしょう? 変なオジサンって思う人もいますよね。

合わせて読んでね⇒お洒落は他人の目ありき、自尊心を満たす為

個性を尊重するからこそ、信じられないようなバカがアメリカには存在します。

しかし、同じ理由で飛び抜けた天才がいるのもアメリカ。 その天才がイノベーションを起こす。

これが日本では起こらない、アメリカでイノベーションが起こる大きな理由です。

日本の経済学者の中には法律の違いや政治的な理由から日本でイノベーションが起こらないとして理由付けをしている人達がいますが、違います。

日本は個々の個性を受け入れないからです(`・ω・´)キリッ

日本では下も上も中間層に引っ張られる

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日本の場合、アメリカと違って個性を認めない風習があります。 我々日本人には少し変わった人達を除外するようなメンタリティがあります。

以前、お笑い芸人の厚切りジェイソンがこんな内容のツイートをしていました。

アメリカ人から見た日本人のイメージですが、結構的を得ていますよね。 日本の教育を受けて育つと個性が潰されるようです。

周りを気にしながら生きていくと極端なバカがいなくなる代わりにイノベーションを起こせる可能性を秘めた人達の才能も潰れてしまうんですよね。

下も上も中間に引っ張られてしまいます。

これは人に限らず、日本の町並み、製品、サービス全てに共通しています。

でもね、これはこれで日本の良い部分であり日本が世界に誇れる事の一つなので否定するつもりもないし、日本はこのままでいいと思うんです。

別に日本がイノベーションなんて起こさなくていいじゃない?

私が米国に移住した事によって手に入れた最大のものは「日本の良さを知った」事です。

日本に住んでいた時には気づかなかった日本のクオリティの高さに気付かされました。

二兎を追う者は一兎をも得ずではありませんが、今の日本のような社会で尚且つイノベーションを起こすのは無理です。

日本のような全ての面で一定のクオリティを保つためには、ある程度個性を犠牲にしなければいけない、しかし別にそれは必ずしも悪い事ではないのかもしれません。

日本もアメリカも素晴らしい国だから、イノベーションはアメリカに任せて、日本は後追い国として割り切ってもいいじゃないかな。

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